《緑の服の女》 1930年/油彩・合板/ポンピドゥーセンター蔵
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MNAM, Dist. RMN / DNPartcom
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街なかにあふれる展覧会のポスターのなかで、
ひときわ目を引く緑の服の女。
グリーンの瞳に浮かぶ官能的な視線...。すごい目ヂカラです。
5月18日から「美しき挑発 レンピッカ展」が[兵庫県立美術館]で始まりました。
そのグラマラスな作風で知られるレンピッカ。
アール・デコのアイコンとして認められている女性画家は、
モデル顔負けの美貌の持ち主。
エントランスから、ロングドレスを着たレンピッカの
美しいポートレートが迎えてくれます。グラマラス!
クラクラします...。
「ロングドレスを着たタマラ」 1929年頃/ドラ撮影
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圧倒的に美しく、物腰が強い画家の生き方そのものが写しだされた作品の数々。
鮮やかな色彩と、力強いラインは独特の輝きに満ちています。
作品それぞれは大きいものではありませんが、深いオーラが漂い、
前に立つと作品が迫ってくるような感じです。
それでいて、色香が漂ってきていつのまにか包み込まれるような。
「女性がコルセットから解放された」時代といわれる1920年代、
レンピッカの自由奔放な生き方は羨望と批判の的でしたが、
それをものともせずに生き、
それゆえ描いた絵は、まさに画家そのものの強さがあるのです。
《サン・モリッツ》 1929年/油彩・板/オルレアン美術館蔵
© 2010 TAH
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Photo Orléans, musée des Beaux-arts. Photo, François
Lauginie
ADAGP & SPDA
優雅なレンピッカに負けず劣らず、
今回の展覧会をとりまく女性陣も豪華です。
テーマソングはマドンナ、作品とコラボしたドレスデザインは桂由美、
音声ガイドは夏木マリ、とそうそうたる顔ぶれ。
マドンナはレンピッカの蒐集家としても知られていて、ジャケットやPVにも使用するほど好きなのだそうです。
世界を代表する歌姫もリスペクトするレンピッカ、
その才能と魅力(もちろん外見も)を知り尽くし表現する「セルフ・プロデュース」力を学ぶ場としても、
ぜひ実物を見てほしい展覧会です。あなたも美を磨きたくなるはず。
「ベールを被ったタマラ」
1938年頃/ジョフェ撮影
Right
of Reproduction © 2010 Tamara Art Heritage Licensed by MMI NYC / Joffe
2010年5月18日(火)〜7月25日(日)
兵庫県立美術館 ギャラリー
神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1(HAT神戸内)
10:00〜18:00(入館は17:30まで)
http://www.ytv.co.jp/lempicka/




